結婚したよ、もう面倒くせえからw
祈祷です、こんにちは。
俺が椿と結婚したことはみんな知ってると思う。実際、まわりからかなりお叱りを受けました。仕事仲間からも言われまくって暗黒の半年間でした、、
でもね、仕方ないんだよwっていうと怒られるかな。
椿は本当に遅い!まだ早いとか、落ち着こうとか、なんでそんなに待たせるのか意味がわからないくらいにのんびり進もうとしていた。椿のタイミングもまた俺からしたら意味不明で。
俺はすごくせっかちな性格だから、待っていられない。既成事実と書類で決定してしまえば文句なんか言えなくなるじゃん?だから結婚しました。
結婚したら囲えるって計画は見事に打ち破られたけどね。そこだけは大誤算だった。
結婚しても相変わらず献灯や頌栄や奉祝を大切にしているし、彼らのために半同棲を解消しようとしない。それどころか、献灯との仲良しが日増しに濃くなってきて、俺が行くと必ず献灯がいるようなことが多くなった。
文句を言いたいものの、俺は強硬策で結婚したからいまいち文句も言いづらい立場ではある。あの時、間違いなく椿には新しい家族が必要だったけれど、その役目はあえて俺である必要はなかったからなのかもしれない。
椿は相変わらず可愛い。俺の作品を一点一画も見逃すまいと熟読し、早起きしてはいろんなことを計画してくれる。
それでも彼女の心を俺だけが独占することはなさそうなのだ。
時々、良心に訴えて「俺だけ見て欲しいなあ」なんて言うけれど、効果もだいたい3日くらい。だって4日目くらいには必ず他のメンバーが不調を起こすから。仕事面だったり、人間関係だったりでね。そしたらもう椿は俺には見向きもしない。
独占欲が誰よりもあるくせに、俺には独占させてくれないの。嫌な奴だよ、本当に。フェアじゃないよな。
椿、君は本当に不思議な人だね。俺に結婚を決断させたんだからそれだけでもう不思議な人だったんだよね。本当にハレー彗星の申し子なのかもしれないね。
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