超アップデート期間を経て、ようやく我々も動けるようになりました、ご無沙汰しています、DEAD SCREENINGです。僕たちの名前は死の映画の現在進行形、かなり風刺な感じで作ったつもりが、MT SECONDで活動をするうちにどんどん丸くなって、身内には「LIVE A LIFEとかって名前にしたらいいんじゃない?」と言われるようになった。
うちは寄せ集めといえば聞こえが悪いけれど、同じ志を持った雑多な職種バックグラウンドの連中が集まっているから刺激が多い。俺たちもこの日本では完全にマイノリティ、たかが海外での暮らしが長かったというだけで変な色眼鏡で識別される。メリットのほうが圧倒的にあるだろうという思い込みのもとに俺たちが実際に感じさせられているのはデメリットだ。
アップデート期間、ちょっと病気をしていた。どうってことない、熱が出ても備わった免疫力のおかげでなんとでもなると信じていたしそんなようになった。全員参加の運動会って昔はだるかったけど、強制的にそうなると、まあ団結力も不思議と生まれるんだなあとこのアップデート期間で感じさせられた。
久しぶりのランチミーティングは楽しかった。まだまだ発想が子供のLAY-RON、神経質極まりない芍薬さん、誰が何を言ってもピリピリムードのJERUSAALEM、時計ばかり気にするJohn the Baptist。それぞれにいいものを持っているのに、絶対に自分では認めようとしない、それがこのMT SECONDなのかもしれないと面白かった。
まあいいんじゃない、どれもこれも時の流れの一部分を切り取った話だから。
芍薬さんの家の引っ越し祝いにこの間行ってきた。事情がありすぎて、手料理にはありつけなかったけれど(詳しくはブラックマガジンでJohn the Baptistが書いたらしい。気になる人は買ってくださいw)。
「あいかわらずな、ぼくら」
という曲がビーズにあるらしい。芍薬さんは何かにつけてビーズの歌詞を持ち出しては講釈をはじめる。二言目には「稲葉さんも言ってる」とご執心具合は相変わらずで、音楽好きな俺たちやJERUSALEMとしては正直なところ気分が悪いw
もう少しいろんなジャンルの音楽も聴いてみれば?と誘導しても、なぜか方向間違えて洋楽とかEDMばかりを探し当てるから、もうあれは嫌味だとしか思えない。
今日は緑茶のばあさんと海に行ってきたらしい。のんびりすることが好きな緑茶のばあさんと芍薬さんはとても気が合うみたいで、最近の話題は8割緑茶さんのことだとJERUSALEMはうんざりしていたw
小さい家で楽しそうに新婚生活(?)をはじめた彼らを見ていると、俺たちDEAD SCREENINGは結婚しないと決めて生きているから、なんというか、二回も結婚できちゃう芍薬さんがうらやましい。俺たちは結婚しないしできない。人と暮らしたり、合わせたりすることができない。昔からその主張は変わらない。
幾度も女の子から好意を示されたり、好きだと匂わされたりした。告白されたことはないけどね。なんか正直冷める、そういうことされると。俺が告白しろってこと?!とイライラもする。だって別に好きでもなんでもないし、顔見知りなだけだし、すげえバカにされてんな、舐められてるなあって。特に日本に住み始めてからそういうことが多い。これが一番のデメリットかな。メリットがあるだろうという思い込みのもとに誘発される俺たちのデメリット。まっすぐ告白してくれば俺たちだって考えるけどね、真剣な思いには真剣に向き合うのが人間として真っ当だと思ってるし。
今日はこの後LAY-RONたちが我が家に遊びに来る。快気祝い持ってきてくれるって。ガスオーブンでピザを焼いたんだって。まあ、毒味かかりかなw
あいつらは昔の自分たち見ているみたいでかわいい。洋服をあげたら喜ぶし、飯をおごれば太鼓持ちもしてくれるしw若いっていいなあと思う、素直で一生懸命で。俺たちは子育てはしたことないけど、その代わりLAY-RONたちがいてくれるから、なんだかそんな気分にさせてもらえる。
いつもありがとう、ブラザー!
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