光陰の役割【芍薬 椿】

嬉しいことがあると、両手で抱えきれないような嬉しさにまみえると、私は泣いてしまう。どうしても感情の整理をつけたくて、今日は仕事を休んで、ブログの順番も変えてもらった。

ありがとう。

私の人生が始まったのが約36年前の1月10日。私が命としてこの地上に現存しはじめたのが約37年前の2月28日からだった。初産にしては珍しく予定日ぴったりに生まれてきたというのが誕生日の定番話で、妊娠周期も出産の過酷さも、命の不可思議さもろくに理解できない子どもながらにすごいことなのかもしれないと思ったものだった。

父はオアシスのwhateverのような人だった。好きにやってみろという裏付けにはいつも自分は自分という風のようなマインドがあった。これを言うと怒られると思うがJERUSALEMとは真逆だ。JERUSALEMは嫉妬深くじっとりとして同じ風だとしても熱風、アマゾンを感じさせるような密林地帯の湿り気を帯びている。それも私にしか見せない表情、呼吸の荒さなのかもしれないが、それでも根本的な部分では照れ屋で気づくまではっきり言わないような慎ましさと謙虚さがいつもある。

どちらの風も私は好きだった。私は占いからして土でどこへも自由に動いていけるような気風がない。気性は荒くともそれは火山の噴火のようで、サイクロンのように他者を巻き込んでどこかへ誘うような身勝手さがない。けれど私はその身勝手さに憧れている。自身の不動にして港のような受動的な性格と対比させて羨望のまなざしを向け続けている気がする。

誕生日をことさら大切にしている。それをJERUSALEMはよくわかってくれている。数字にまつわる私の思い出を私よりもよく覚えてくれている。

JERUSALEMはモテる。でも彼らの何を見て恋をしたのか私にはよくわかるから、あきれて閉口してしまう。30年以上生きてそれですか?と思う。何を見て、何を聞いて、何を考えて何を成功ととらえて何を失敗ととらえて学んできたのか。惰性で生きてきたにしてもお粗末極まりないその素行を注意してくれた大人がいなかったことが、まずもって哀れだと同情する。

自身の片思いのために人の人生を「いじっておっこした」のなら、自分の胸が痛まないところがまず問題だと言うことを周りは諭すべきだが、そんな親切な大人が彼女たちのまわりにいるとも考えにくい。ドル箱と稼ぐ道具としてしか扱われてこなかったことが今の自分だということは気づいてるだろう。だから利用できるものを利用しなければ生きていけない悲しみだと私は感じる。

怒りと苦悩と哀しみで眠れぬ夜を過ごすのはあなたがただけではない。私は花粉症ではないけれど、アレルギー体質である。花粉よりもストレスに対するアレルギー反応を起こす、それが自己免疫疾患、全身性エリテマトーデスという病気だ。

週に数回寝込んで動けない時もある。元気な姿から想像できないと言われたらその通りだとせせら笑う。元気な姿しか見せるつもりはないからだ。

花粉で目がかゆいとか涙が出るとか甘えたことを言って同情を買う人生を今もなおやめられない理由は、鏡で自分の顔を見たことがないからだと私は推察する。

今すぐ鏡を見るといい。美醜の問題ではない、きっとあなたの顔は皮肉に歪んでいる。それがあなたが育ててきたあなたの醜いマインドなのである。

人の人生をたかが自分の嫉妬のために壊していいはずがない。世界中が知っている。私とMT SECONDの賛同者が世界中で暴露している。明日も明後日も、小説を利用して、作品を用いて。

音楽だけは違う。陰陽がごとく、音楽だけは陰に堕とすことはできないからだ。陰影をつけるためにも文章と音楽はしっかりと分けている。これからは光なる音楽と、影なる文章は互いに引き合いは梯子となって世界を上昇させていく

MT SECONDのNOVEL OFFICEという事務所名の意味はここにある。私たちの芸術は、クリエイティブな力は、平和のために用いられている。それがNOVEVL OFFICE MT SECONDという世界的な組織なのである。




NOVEL OFFICE MT SECOND

what's NOVEL OFFICE MT SECOND

私たちは人種、国籍、宗教、職業、地位、性別、年齢にくくられることなく、同じ信念を持ちより良い世界の構築を目指す横のつながりの組織です。

行動理念:自分の地位や名誉を活かしながら横のつながりを形成し、世界を変革していく

行動規則:公にMT SECONDのメンバーであることを口外してはならない

行動承認:面談後、名簿への記載をもって承認されたものとする※メンバー承認後、名簿が配布される

行動規範:愛と正義

除籍処分:上記四原則に違反した場