俺たちの本職はまあいろいろなんだけれど、たぶん一番忙しいと思ってる。あんまり認知されていないフリーランサー的な仕事をしているから、他のメンバーよりも時間が取れない。
こんな弱音が吐けるのもイニシャルのみのペンネームでやっているからなんだけど。
表と裏って誰にでもあると思うけれど、特に俺たちは社会人経験がメンバーの中でも長いから裏表の使い分けがうまいのかもしれない。JERUSALEMとか芍薬さんみたいに変に芸術気取ってないからね。
俺たちの休みはけっこうタイトでそれが悩みでもある。
今年の正月も仕事の打ち合わせ半分、寝正月半分って感じだった。LAY-RONで新年会やれば自然と仕事の話になるし、友達って言っても人間関係わりとみんな狭いから、仕事関係者とばかり仲良くなっちゃうっていうか。だから出会いもないっていうか。
いい歳して彼女がいないことは大問題だって新年会の議題にしてもう何年になるかなって感じなんだけど、それも人生の一部にしちゃう?って言えるのは、完全に酒の勢い。
芍薬さんも女でしょ?実は芍薬さんが好きなんでしょ?ってよく仕事仲間には言われるけど、あれは俺たちの中では女じゃないし、あの人はきちんと彼氏も婚約者もいるからね。
しかも不運なことにあのババア、女友達いねえんだよ。仲のいい美人はみんな結婚してるみたいだし。
仕事を邪魔しない女っていう意味では存在は大きい。
「これは女に嫌われる」とか「これは女の子喜ぶよ」とか忌憚なく言ってくれるからね、本職にも役立っている。
あとロゴとかブログバナーとかを専任で担当してくれているJERUSALEMには昨年まで一緒にやっていた、うちのTとKがいる。
同業他社って感じで仲良くなったから、昨年めちゃくちゃ仲良くなって今離れ離れで仕事進めていることが少し寂しかったりする。
うちのお父さんは特にTが好きだったから、なんか今日泣いたみたい。わざわざLINEしてきた。
DEAD SCREENINGとはもともと知り合いだったし、会う頻度も毎年過不足なく変わることないからもはや兄貴みたいな存在。自分の兄弟よりも好きなこと言える。お金貸してとか、お年玉ちょうだいとかね。
私小説の題材って芍薬さんやJERUSALEMのメンバーよりもずっとフィクション色が強くなると思うけれど、それも含めてよろしくお願いします。
R from LAY-RON
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