今日から仕事始め!
なわけだけれど、早々にバタついている。組織なんてそんなものだとどんと構えていられたらいいのにと思うが、何せ個人主義でひとりで仕事をしてきた人間だから細部にまでこだわる癖がつきすぎている。
一から自分で作ると、こだわりたいところにひたすらこだわれるし、省きたいところはひたすらに省ける。ひとりの人間の頭で考えていることのなんと自在なこと!!!と改めて感じさせられた。
昼前の腹がすいて苛立ち激しい時間帯、
私、「まだ?」
A「いや、もう送った。共有しているはず」
私「きていない」
B「あ!俺まだ送っていない。預かってたんだ」
私「お前か!!!!!」
スタートダッシュをしたい私と、片手間で仕事をしている連中と温度差があるのは当然であるが、まあそんなふうに不都合や不具合もあるのが組織、チームというものなのかもしれない。
不都合、不具合で思い出したが、正月は「寝正月」と公には言っているものの、各々がそれぞれのペースで仕事をしていたのは言うまでもなく、私自身も休んだのか休んでいないのかわからないというのが正直なところだ。
公園のベンチでタバコを吸っていた家人を無視するほど仕事が進まなくて苛立った日もあった正月だったし、初売りにウキウキ胸躍らせている私とすれ違いざまに、高級車をぶっ飛ばして仕事に向かう家人もいた。
私たちはいつも一緒にいるわけじゃないし、いつも同じペースで仕事をしているわけではない。それぞれには本業があって、すぐに向かわなければならない瞬間もそれぞれにあることを互いに理解している愛のあるチームだからだ。
休日についても同じことが言える。同じ日に同じように休みが取れないから、私の休みと家人の休みが合わない時も往々にして起きる。
べったりくっつくのは好きじゃない。
私たちはそんな感性を持っているからうまくいっているのかもしれない。
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