私はつけまつげをつけたことはない。自まつげが長いからマスカラ派だ。
私はファッションという言葉が大嫌いだからwearという言葉を使っている。
それを踏まえて私は明言する。
私は彼女の歌を良いと思ったことは一度もないし、彼女のファンでもないし、ましてやサポートもしていない。過去一度も、そして未来永劫。
何度も言った。何度も言葉を濁して英語でも伝えた。ファンでもなければサポートもしていない、もしかしたら彼女が私のファンなのかもしれないとそこまで嫌味を言ったこともあった。必ず結びの言葉「私と彼女は無関係です」を添えて。
それでも懲りずに私のことを「椿ちゃんは私のサポートメンバーでいろんなことやってくれるの。あと昔から私のファンで、私にも似ているってよく言われるの」
腹が立って仕方がない。無許可使用、無許可転用に該当する。通告から既に半年が経過している。温情で見守っていたがもう我慢がならない。
祈祷が笑っている。だからムカつく。
「私は彼女がおまえに過去言い放った発言に腹が立っているのに、なんでお前は笑ってるんだよ!」
アーティストの私はアイドルとは違うと間接的に見下した発言を私はしっかり覚えている。
「私、アイドルじゃないんで」
アイドルがどれほど骨の折れる仕事か私はテレビを見ていて理解できるし、そもそもキリスト教の世界で育ってきたからアイドル(偶像)というのものがいかに人間に不向きかということもわかる。
アイドル(偶像)になることは、イエスキリストのように手本になることだ。愛なる神はそのような大変心労のかかる仕事を人間にさせないためにも偶像礼拝を禁止した。
にもかかわらず、そのような職業を選ばれたすべての人を愚弄する発言に私は当時から腹が立っていたし、今でも遺恨となって彼女が大嫌いだ。
「俺もあれは嫌だ。いっしょに飯食ったことあったけどさすがに、なんかもう、失笑よ、、、」
献灯は面識があるのだそうだ。
「だって、あいつお前のこと好きだったんでしょ?」
奉祝が嫌な水を向ける。私だってそのことをよく知っている。インスタに掲載した写真で献灯にだけ言及していないことが不自然だと感じていたからだ。
「かわいそうに、噂にもならなかったじゃん」
頌栄がケラケラ笑う。実際この彼女は頌栄とは犬猿の仲だ。だから頌栄は献灯に対して同情しながらも面白がっていつもネタにしては笑っている。
ことの発端はこのMTSECONDの盛り上がりに便乗して自分も関係者だとなりすましたことだった。しかも献灯も頌栄もどうやらいるらしい、私にビックチャンス到来よ!とでも思ったのだろう。
MT SECONDはファッションでやるようなものじゃない。真剣に言葉を選んでいるようだけれど下地がぐっちゃだから何を言っても言葉に落とし穴や抜け道がある。誰もがみつけられるほどの突貫工事具合は彼女の人間性を表しているような気がする。穴だらけ、隙間だらけ、空っぽだと思った。
私は彼女のファンだったことなど一度もない。むしろ大嫌いだ、今も昔も。
海外の家族には特に伝えたい。私の名前を匂わせて世界で活躍しはじめているようだけれど、あれは私に許可なく私を利用しているモンスターだ。家族でもないし日本のMT SECOND全体が彼女に辟易としている。私は彼女のウエブデザインをしたこともないし、衣装を作ってあげたこともないし、彼女を世に出そうと尽力したこともない。
私自身、気分が悪くならないよう彼女のあらゆるSNSはブロックしている。
献灯も頌栄もアイドルとは別種の骨の折れる仕事に従事しているわけだが、アイドルに対しての見解は「俺たち以上に言いたいことも言えなくて大変だよな、、、」といつも心を寄せている。間違っても「俺たち、アイドルじゃないんでw」なんてことは言わない。
一見してヤンキーで口が悪いが世の中の常識的な判断はきちんとできる。見た目に騙されないでほしい、献灯も頌栄も祈祷や奉祝の仕事をリスペクトしている。だから共に仕事をしたこともあるのだということを。
画期的なことだったかもしれない、でもごく自然なことだった。なぜなら互いの仕事をリスペクトするまともな感覚を持った彼らだから。
無許可転用、無許可使用、通告から約半年。私はどうしたらいいのだろうか?やはりグレーだということで、耐えるしかないのだろうか、、、、、、
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