こんばんは。
自分を律するために午前3時にパソコンに向かっています。
いよいよ、本格的に同棲を開始しようと思います!
今までは半同棲だったけれど、献灯さんの家の汚さを見て心配になり、「野菜は食べなね」と言ったことを忠実に守るようにイオンで14品目のサラダを買っている姿を見てしまっては心にグサリとくるものがありました。レタスだけのサラダじゃなくてわざわざ見比べて14品目のサラダを買っていたんです、もうどうしようもなく愛しくなってしまいました。
彼はあまり自分の苦労を語りません。反対に自分の成果を人と比べることもありません。半同棲をしたものの、小さな苦労や小さな努力を積み重ねていることを知って私はもっと彼のそばにだけいてあげたいと思うようになったのです。
本格的に同棲するメリットがもういくつかあります。
生活管理を互いに補い合えるという点がまずひとつめ。誰かの存在は自分を律することに大変役立ちます。作業の音がしているから自分も仕事をしようかとか、相手がお風呂に入っているからその間に洗い物をしようとか、誰かの存在が自分の生活を律することにもなるというのは大変不思議であり、大変ありがたいものだと思います。
もうひとつは長年悩まされていた義理の弟の存在です。私が許せばだいたいのことは忘れてしまう困ったちゃんですが、人情というものが私にもありますから、かなり長い間ぐずぐずといろんなことをいい加減にしていました。
義理の弟だからと私がいい加減にしていたことを、ふと我に返って客観的にJERUSALEMから見つめた時、もしかしたら不誠実で不平等な判断を私がしているのではないかと思ったのです。何にせよ、どちらがいいとか悪いとかではなく、彼との関係で気持ちが崩れてしまった2年は事実としてあるわけですから。
義理の弟がとんでもない極悪人だとは思いません。彼には彼の思考があって、その正義に従って歩んだことは私も理解しているつもりです。相性の問題であり、運命の問題であると言えば示しがつくかもしれませんが、何にせよ、自分を大切にしてほしいと尽力してくれた人々の顔が思い浮かんでは消えていくある種の悪夢にうなされる事態となってしまいました。
不幸にも義理の弟とは戸籍の関係がありません。連絡先とかつての思い出の写真があるくらいですが、この連絡先を遮断したところで彼との連絡が断ち切れるというわけではないことも悩ましいことです。
もしも戸籍の関係があれば、白紙に戻すという切り替え方法があったのに。
献灯さんと同棲をはじめれば、彼が寄り付く時間も空間もなくなるだろう、これが2点目のメリットです。
義理と人情で私が許容してきた時間をたったひとつの言動で汚されたとしたらそれは相性が悪いというもの。悪気がなくても、相手の人生を侵害し妨害しているのなら付き合うべき相手ではないと判断しています。
義理の弟には感謝しています。献灯をはじめJERUSALEMとの出会いは私の財産となりましたし、LAY-RONたちのような面倒を見たら喜んでくれる弟たちにも出会えました。人生のちょっと先を行くDEAD SCREENINGたちは私の心の拠り所ですし、Elegant Angerたちと出会えたことで私の可能性はさらに広がり文字通り世界規模で友達や家族を想えることは大変名誉で幸福なことだと思っています。
信頼の貯金が底をついたように思います。この先は借金が伴いますが、そもそも信用がありませんので私をお貸しすることはできません。
私にとってあなたとの出会いは大変大きなものでした。すべての梯子となってくれた義理の弟に感謝しています。ありがとう。
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