パチモンが乱立しているなあと行儀悪くソファで身をくねらせてみても、相手からすればこちらがパチモンなので私たちは今日も私たちのために愛し合っている。
私たちは私たち。それは私たちがわかっていればいいことだから。
どんなに写真を並べたところで、どんなに自分のテリトリーに在ると宣伝してみたところでそれは私たちの目から見ればあっぷあっぷと酸素を欲しがる魚のようなもの。視点の違い。私たちが動じないのはそういうことなのだ。
互いに運命だと感じた時から私たちのプライベートは世の中に流布するつもりは毛頭ない。大切な人生を切り売りして商売にするほど私たちは仕事に困っていない。
どこにも私たちの写真はないだろうし、どこにも出すつもりはない。細心の注意を払っている。なぜなら、このMT SECONDの活動は表だった芸能人のようなものではないからだ。
私はいつでもここにいて、彼らは彼らの仕事を持っている。それは出会ったその日から変わらない我々独自のスタイルから、どこまでいっても証拠は出てこないだろう。逆説的にいえば、本物と偽物をすり替えるような、証拠だといわんばかりに無関係の写真が出回ることは想定している。私たちは慌てない。隣にある温もりが現実であることを互いに感じている。それ以上の現実はない。困ったら温めあって眠るまで。クリアになった頭脳でまた前進するだけ。
真似をしているのは著作権の侵害にはならないが、ご本人が恥をかくだけであることはひとつご進言申し上げたい。心中お察しするにあまりある、嫉妬と絶望に私たちは寄り添うことはできないが、人生をより良くする手法は知っている。親切心や同情心というよりも信仰心による義務感からだ。
しかし、あまりにも行儀が悪ければこちらも考えがある。私がJERUSALEMと結婚したことを大々的に発表する。
1月10日。私の誕生日に結婚している。戸籍上の私の苗字は36歳の誕生日を境にすでに変わっている。挙式は父の病もあったため田舎の小さな教会で昨年の秋、父がまだ生きている時に小さく行った。
指輪がなどと馬鹿なことを騒ぎ立てたければ騒げばいい。婚約指輪を肌身離さずしているような「愛しているよ」と人前でばかり言うようなチャラチャラした男を私の父はひどく嫌う。その旨をJERUSALEMはよく知っている。指輪についてはそれが答えだ。
こんな解説も心底アホらしくなってくるが。。。
互いのために黙っていることが山のようにある。なぜなら私たちは互いが自分のように大切だからである。
マウントを取るために、誰かに自慢するために恋をして結婚したわけじゃない。HOMEは私たちだけのもの、だからプライベートなことは写真でさえも流出させたくない。私たち以外の誰かが私たちのプライベート写真を見ることも私たちは嫌悪する。私たちは私たちだけのものだからだ。
※私は嫉妬深く独占欲が強い。自分の記事にJERUSALEMのバナーを使うほどに。
0コメント