順番として、JERUSALEMのメンバーの紹介後に私の執筆の順番だったのですが、今回、急な変更を余儀なくされており、ピンチヒッターとして先に私が執筆することとなりました。
このブログバナーを制作してくれたのもJERUSALEMのメンバーなわけですが、彼らはクリエイティブで、考えれば考えるほど、まるで打ち出の木槌のようにアイディアと素晴らしい作品を生み出せる連中です。その連中をしても時間と疲労には勝つことができず、
「今日は休みたい。椿さん、先書いて」とのことで私がピンチヒッターとして先に執筆しているわけですが、正直「マジかよ、、、自分何も書くこと考えてねえよ、、、」という状態です。。。なので、各チームが私の目からどんなふうに見えているのかを書いてみようと思います。
LAY-RONのメンバーたちはとにかくうるさい。キャッキャしてて、ときどき悪戯をしかけてくるような小学校三年生といった感じです。正月にメンバーの家で新年会を小人数でしていたとき、ひとりが酔っぱらっておもむろに座布団を丸め始めたので、
「何してるの?」と聞くと、そのまるめた座布団を股間にもっていき、、、あと略しますが、そういううるさくてしょうもない連中です。私が「バカじゃねえの?」って吐き捨てると、すかさず「照れてんの?w」と言ってきたので、焼酎の中に八幡屋磯五郎さんをしこたま入れてやりました。幸いにしてグラスは黒い信楽焼。飲むまでばれなかったことは良かったなあと思います。
DEAD SCREENINGは私の先生です。いろんなことを教えてもらっています。仕事のこと、海外のこと、大学のこと、それから恋愛のこと。何かにつけて相談し、同じ温度でいろんなことを語り合える親友のような存在です。マイペースなメンバーたちですから、私の返信が遅くても、放置していてもやんや言ってこないところが心地よく感じています。先日もオフィスでひとりでお昼を食べていたときだったと思いますが、DEAD SCREENINGのメンバーがおもむろに隣に座って互いに話すこともなく、背中を合わせて暖をとっていました。シュールなことも当然だと互いに受け入れ合えるのがいいところです。
JERUSALEMだけは容易に語ることができません。誰かを立てれば誰かが立たなくなる状況を作ってしまうからです。根っからの芸術家肌の彼らは一番を目指さずとも、人生において常に一番でした。ですから、一番ではないことに案外敏感で、ここで例えば私が献灯だけの話をしたら、祈祷も頌栄も奉祝も私に嫌味なメッセージを送ってくることは目に見えているのです。だからこそ彼らには聖書が必要なのだろうと妙に納得しています。彼らがいなければ私も小説が書けません。何も動けません、何もはじまらないのです。
このバナーを作ってくれたJERUSALEMに感謝しています。
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